日本公式ピッチイベント
概要
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Technovation Girlsとは
Technovation Girlsは、2010年の開始から現在までに世界100か国以上、34,000名以上が参加している国際的なアプリ&ビジネス開発コンテストです。日本では、2019年より日本リージョン公式アンバサダーであるWaffleが、他の教育系NPOなどとも連携しながら、世界大会への出場者を支援しています。
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日本公式ピッチイベントとは
日本国内においては、世界大会とは別の独自プログラムとして、毎年ピッチイベントを行っています。スタートアップの起業家が、アクセラレーターや投資家に対してプレゼンテーションするのと同様に、事前審査によって39チーム・219名の中から選抜された10チームが、スポンサー企業の審査員に対してアプリと事業計画をプレゼンし、評価をしてもらいます。優秀なチームに対しては、スポンサー企業から賞品などを獲得することができます。
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近年初の対面開催
2021年、2022年と時勢の影響を受けて参加者も全員オンラインで開催してきましたが、今年は決勝進出者全員を交通費支給の上東京に招待しての対面開催となりました!実際に審査員や観客を目の前にしてのステージ上でのプレゼンテーションとなります。
(※一般視聴はYouTube配信のみとなっております。)
目的
Waffleは、テクノロジーを活用し社会を変えていく、次世代の女子&ジェンダーマイノリティのリーダーの育成を目指しています。より多くの中高生がITに興味をもち、自分もテクノロジーを活用し社会を変えられるという自信を醸成すること、そのようなリーダーが地方を含めた全国から生まれることに重きをおき、プログラムを運営しています。
Technovation Girls 2023においては、情報感度の高い首都圏を中心とした参加者だけでなく、未経験者であってもリーダーを目指す熱意のある中高生が全国から参加できるよう、さまざま支援を行ってきました。今回、Waffleのプログラムを通じて、北海道から沖縄まで34都道府県から総勢219名の中高生が参加し、世界大会へとチャレンジします。
配信
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日時
2023年4月29日(土)14:00〜16:00
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場所
YouTubeライブ配信
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About
Technovation Girlsについて
テクノロジーで、変えられる世界がある。
Technovation Girlsは社会課題を解決するアイディアをアプリにするコンテスト。
アルツハイマー、気候変動、コロナによる生活の変化…。
これは過去に出場したチームが向き合った課題。
Technovation Girlsでは、テクノロジーを使った社会課題解決のビジネスプランを作ります。
世界中から1700チームが参加する
グローバルな大会
提出するピッチビデオも、ビジネスプランも全て英語。
自分ならではのユニークなアイディアを世界に発信する、最高のチャンスです。
初心者でも大丈夫!
Technovation Girlsの参加者はアプリ開発講座とビジネス開発講座を無料で受講することができるので、プログラミングやビジネスを考えることが初めての方でも参加することができます。また、大学生・社会人の先生・メンターが参加者の皆さんを全力でサポートします。
Join today!
募集要項
参加者説明会
●日時
2022年11月27日(日)18:00〜19:00,
2022年12月10日(土)18:00〜19:00
または録画視聴
●場所
オンライン(後日メールにてお知らせします)
Technovation Girlsへの参加を希望する学生は、参加者説明会の出席が必須(録画視聴でも可)となります。参加を検討している学生は説明会に必ず出席してください。
※11月27日と12月10日の説明会の内容は同じです。
説明会録画視聴登録締切 2022年12月18日23時59分
応募資格
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世界を変えるために成長する意欲があること
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2023年8月1日時点で中学2年生以上、18歳以下であること(※Technovation Girls公式では8歳以上を対象としておりますが、今回全てオンラインでの環境とるため、日本では中学生以上を対象とさせていただきます。)
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2023年1月〜2月初旬に行われる6日間のアプリ開発講座と4日間のビジネス開発講座(合計30時間程)に参加できること
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2023年1月から4月の4ヶ月間に週5時間ほど、オンライン環境での活動時間を確保できること
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日本在住で日本語が話せること(国籍・人種などは問いません)。
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女性及びジェンダーマイノリティの方
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説明会に参加することが必須です(録画視聴での参加も可)
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説明会参加後に、正式なTechnovation Girls Japanへの応募登録フォームをお送りします。
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備考
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チームでの参加登録、おひとりでの参加登録いずれも可能です。おひとりの場合は、参加者の興味関心に沿ってプログラム開始後にチームを編成します。
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どうしても日程が合わず参加者説明会に参加できない場合は、「説明会登録」フォームで録画参加をご選択ください。
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参加費は無料です。本プログラムは全て企業協賛により賄われております。
Follow Us!
Entrepreneurship & App bootcamp
起業家&アプリ開発ブートキャンプを受けて社会課題を解決するアプリを作るために必要なスキルを身につけよう
※参加者全員が受講する講座です。受講は完全無料です。
アプリ開発講座 (by Mike&Keith)
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プログラミングの第一歩にぴったりな講座。
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ブロックプログラミング「Thunkable」による簡単なアプリ開発を3週間で完成させます。
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授業は話を聞く座学の時間と、先生がサポートする中で実際にプログラミングをする時間の組み合わせですすみます。
ビジネス開発講座(by 白川寧々, 瀬戸昌宣)
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4日間でビジネスを1つ完成させるワークショップ型のブートキャンプ。
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ビジネスアイディアをうみだし、アイディアを検証し、ビジネスモデルを作ります。
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社会人や大学生メンターからの現実的なフィードバックをもらいながら、ビジネスを磨いていきましょう!
プログラミングを始めるのに、『遅い』はない
Mike (アプリ開発講座作成)
「僕は28歳でプログラミングを始めました。でも、今はエンジニアとして働いています。プログラミングを学び始めるのに遅いはありません。
Technovation Girlsを通してプログラミングを始める一歩を踏み出してみませんか?」
Program
アプリ開発やビジネスプランを学んで4ヶ月間で大きく成長できるプログラム
Timeline
参加登録後の流れ、チーム制作期間、提出後の審査に関するスケジュール
2022年11月7日 説明会登録開始
2022年11月27日 第一回参加者説明会
2022年12月10日 第二回参加者説明会
※第一回と第二回の説明会の内容は同じです。
2022年12月18日 説明会録画視聴&本応募 締め切り
2022年12月27日 開会式
2023年1月5, 7, 12, 14, 19, 21日 アプリ開発講座 (木土コース)
2023年1月8, 10, 15, 17, 22, 24日 アプリ開発講座 (日火コース)
※上記2日程のどちらかにご参加いただきます。内容は同じです。
2023年1月28, 29日, 2月4, 5日 ビジネス開発講座
2023年2月第2週目以降 プロジェクト開始
2023年4月18日(UTC)<<提出締め切り>>
2023年4月下旬 国内報告会・ピッチイベント
2023年5月下旬 一次審査通過者発表
2023年6月 二次審査通過者発表
2023年8月中旬 World Summit(オンライン)
Past teams
過去チームの作品紹介
Un mute - 先生と生徒を対等に
学生と先生が意見を共有し、校則の改善など生徒と先生が対等な関係を築くためのアプリ。テレビ取材を受けるなど、広報活動も活発に行なった。
Fooop - 子ども食堂と農家をつなぐ
規格外品や余剰野菜などの食品を食糧不足に悩む人たちに運ぶことで、コドモ食堂と農家、配達員の三者をつなぐアプリ。
誰も食べ物に困らない世の中を目指す。
Students' voices
過去参加学生の声
「最初は不安で仕方ありませんでしたが、Waffleの皆さんやメンターさんに支えられ一つのアプリを完成させたということが自分でもまだ信じられません。このプログラムに参加してよかったと心から思っています。最高に充実した4か月間でした。」
「アプリ開発は初めてで、何もかもわからないことばかりでしたが、メンターの方が親身になって教えて下さり、楽しく活動できました! また、メンターの方の行動力が凄くて感心することばかりでした! とてもいい経験になりました!」
「提出間近はとても大変でしたが、このプロジェクトに参加してかなり視野が広まったように感じています。自分が生きている世界がどれだけ狭いのか実感しました。メンターさんと英語でミーティングをしましたが、自分の意見を伝えない限り何も進まなかったので、英語で自分の意見を伝えることに対するびびりが完全になくなり、自信をつけることができました。コーディングの楽しさを少しだけ知ることができ、自分の進路についてより考えるようになりました。参加して本当によかったです。」
We support you!
本プログラムを日々サポートする大学生インターンと、各講座を開発した、起業とプログラミングのプロフェッショナルが、全国からの参加者の挑戦を全力でサポートします。
古瀬麻衣子(ふるせまいこ)(Technovation Girlsプロジェクトマネージャー)
1984年長崎県生まれ。一橋大学法学部卒。テレビ朝日に12年勤務し、「帰れま10」などバラエティ番組プロデューサーとしてコンテンツ制作に没頭する。2020年、35歳で米国拠点の情報配信サイト「Info Fresh Inc」Presidentに就任。2021年末にNYで第一子を出産。娘を持って初めて教育への強い関心が生まれ、日本帰国後、Waffle、そしてTechnovation Girlsと出会い、あっという間に魅了されて、プロジェクトマネージャーとなる。
石戸谷由梨(いしとや ゆうり)(運営インターン / お茶の水女子大学理学部情報科学科)
新しい自分に出会いたい皆さん!テクノベーションガールズに参加しませんか?私は去年メンターというアプリ開発のサポート役として参加していました!どの学生さん方も、自分のアイディアを最大限に活かして楽しくアプリを開発していたので、今年も皆さんと楽しみたいと思っています!ぜひご参加ください!
寺門美緒(てらかどみお)(運営インターン / 東京大学理科一類)
高校生の時に学生として、昨年は運営インターンとしてTechnovationに携わり、多くの学びと出会いをもらってきました。Technovationは自らの身近な問題について深く考え、自分自身の手でそれを解決する方法を生み出し実現してしまおうという試みです。初めてのことがいっぱいで、刺激的な4か月間になること間違いなしです!
ビジネスプランを考えたりプログラミングをしたり…というのは難しそうに聞こえますが、「そんなことやったことない!」という人にもぜひチャレンジしてほしいという思いでプログラムを用意しています。昨年の経験や反省、学生の皆さんからのフィードバックなども活かして今年はさらにパワーアップしていきます。詰まった時は経験豊富な大人たち、そして私たちインターンが全力でサポートします!ここで大きく自分の殻を破ってみませんか?
秦珠実(はたたまみ)(運営インターン / 東京大学工学部電気電子工学科)
東大3年のはたです!大学では電気系の学科に所属していてプログラミングの勉強もしています。Technovation Girlsには今年初めてインターンとして参加させてもらいます。
Technovation Girlsでは、自分達で一からビジネスモデルを組み、実際にプログラミンをしてそれを実現させるところまで取り組みます。
もちろん、経験がなかったり難しそうに見えたりして自分には無理じゃないか?と思う人もいると思います。でも、私たちインターンが全力でサポートするので大丈夫です!
そして何より、ハードルが高ければ高いほど、それを乗り越えたときに見える景色は素晴らしいものになることでしょう。
私たちと一緒に新たな挑戦をしてみませんか?
白川寧々(しらかわねね)(起業家/Waffle アドバイザー)
教育起業家。日中英のトライリンガル。華僑。 『英語ネイティブ脳みそのつくりかた』『国外逃亡塾 普通の努力と少しばかりの勇気でチートモードの自由を手に入れる』著者。マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA修了。在学中にMITの「創造しながら学ぶ」教育理念を英語学習に取り入れ、実践的英語習得メソッド「Native Mind」を開発、MITソーシャルインパクト財団より出資を受ける。2015年にタクトピア株式会社、2017年に世界の10代向け起業家教育プログラム「FutureHACK」を創設。グローバルキャリアと日中英の3言語能力を生かして現在までに世界20カ国、累計1万5千人の学生に対してアントレプレナーシップ教育を行う。2020年にはWaffle アドバイザーに就任。
瀬戸昌宣(せとまさのり)(起業家/Waffle アドバイザー)
1980年東京生まれ。生態学者。農学博士(農業昆虫学)。米国コーネル大学にて博士号を取得、同大学で研究と教育に従事。2017年にNPO法人SOMAを設立、「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションに学びの環境づくりにエコロジカルなアプローチで取り組む。主催する教育プログラムi.Dare(イデア)は、2019・2020年度、経済産業省「未来の教室」実証事業に採択された。高知県の起業創業支援事業に立ち上げから関わり県内外で起業家向けのプログラムに関わる。福岡県を拠点に活動。海や山などの自然環境の保全・再生活動も行う。産業構造審議会 教育イノベーション小委員会委員(2021年〜)。ミシマ社より、「学びの場をつくる学校」を配信中。
Keith Stevens (ステベンス ケイス)(Software Engineer/Product Manager)
I learned early on that anyone can solve a problem using technology with practice and encouraging teachers. I started with help from my parents. That got me to University of California, Los Angeles for graduate school and then 9 years building Google Translate. Now I'm learning how to be an entrepreneur by becoming a product manager for a non-profit startup called Act Now. Like anyone trying to create something new, I'm learning as I'm solving problems.
Mike Omoto( 大本マイケル敏郎・オオモトマイケルトシロウ)(Engineering Manager @ Google)
Studied Psychology at UC Irvine and had careers in neuroscience, behavioral therapy, teaching, and consumer science before learning to code in 2011, and joining Presto (YC S10), eventually becoming the Director of Engineering. Moved back to Japan in 2018 to be the first native English-speaking engineering manager at Mercari, and helped Mercari adopt elements of Silicon Valley culture. Currently Engineering Manager at Google Maps for User Generated Content. Cares about education, diversity in technology, and developing the next generation of leaders. Advisor at Waffle working on the Technovation Girls and Google.org projects.